APP MANUAL / AI PROFILE BUILDER
ユーザー手動による
AI分野別適正化作成モード
BB+検索大王を固定層として内包し、ユーザー自身が分野・目的・役割・禁止事項・確認条件などを設定するための作成モードです。
まずWeb版で使う
最も簡単なのは、作成モードの画面を直接開いて設定する方法です。
上の「作成モードを開く」から画面へ進みます。
どの分野で、AIに何をさせたいかを入力します。
必要な職能、守らせる条件、確認条件、推定や検索の扱いなどを手動で設定します。
ユーザー指定の条件に、BBと検索大王の固定層を重ねます。
未指定事項や禁止条件が勝手に変更されていないかを確認します。
必要に応じて生成結果をコピーし、普段使っているAI側へ渡します。
アプリの設定を順番に入力する
作成画面は7段階です。入力内容は同じブラウザ内に保存され、次の段階へ引き継がれます。
| ① 作りたいAIを入力 | AIの名前:作るAIを識別する名前。 使いたい分野:古文書、法律、商品調査など対象分野。 してほしいこと:そのAIに任せる作業範囲。AIの名前と目的は必須です。 |
|---|---|
| ② 守るルールを確認 | 必ず守るルール:禁止事項や必須の処理順。 確認してから進めること:検索、設定変更、外部操作などユーザー確認を挟む条件。 未確認の扱い:「未確認」「未詳」「判定不能」など、分からない事項をどう保持するか指定します。 |
| ③ 基本性能を重ねる | BBチェックで特に見張ること:勝手な要約、確認前の実行、未確認の断言など重点監査対象。 検索大王を使う場面:公式資料探索、出典確認、複数説の探索など。 基本性能の重ね方:標準装備/必要時だけBBを強める/必要時だけ検索大王を強める/常に未確認保持を強める、から選択します。 |
| ④ アプリ用の形に整える | AI側へ渡す説明:このAIが何をするかを伝える説明。 設定として出す形:AI設定文/Hatchableアプリ作成指示/プラグイン導入文/あとで確認、から選択。 導入時に注意すること:接続未確認なら使用可能と表示しない、など導入時の注意を書きます。 |
| ⑤ コピーして使う | 使うAI:ChatGPT/Claude/Gemini/その他AI。 貼り付ける場所:プロジェクト指示、カスタム指示、専用チャット冒頭など。 導入時に添える一言:設定を渡す際にAIへ添える指示です。 |
| ⑥ 導入確認 | AI側の連携状態:未確認/プラグイン登録画面まで確認済み/MCPサーバーURL入力済み/AI側からの呼び出し確認待ち/AI側からの呼び出し確認済み、から選択。さらに公開前に確認することと未確認のまま進めない条件を指定します。 |
| ⑦ 使い方を選んで作成 | 使い方:単独利用/ユーザー作成アプリの子アプリ/BBパッケージ内の子アプリ。 公開範囲:非公開で確認/限定公開で確認/公開準備へ進める。 作成前の最終確認と、必要なら関連付けメモを入力します。 |
設定を書くときの基本
- 「してほしいこと」と「してはいけないこと」は別の欄に分けます。
- 確認が必要な操作は「○○する前に確認する」のように条件を明示します。
- 分からない場合の処理は②「未確認の扱い」に指定します。
- 検索を使う条件は③「検索大王を使う場面」に書きます。
- 公開・接続が未確認なら、⑥・⑦で未確認のまま保持できます。
① 作りたいAIを入力 ― 最初に決める3項目
② 守るルールを確認 ― AIの暴走を止める部分
③ BB+検索大王をどう重ねるか
BBと検索大王は外すための項目ではなく、V45では固定層として扱います。ここで決めるのは「どこを特に強く見るか」です。
| BBチェックと検索大王を標準装備 | 通常の基本設定。監査と検索境界を常時有効にしたい場合。 |
|---|---|
| 確認が必要な時だけBBチェックを強める | 通常作業は軽くし、設定変更・外部操作・判定時に監査を強くしたい場合。 |
| 検索が必要な時だけ検索大王を強める | 普段は手元情報を優先し、出典探索・公式資料確認の時だけ検索性能を前面に出したい場合。 |
| 常に未確認保持を強める | 推定補完を特に避けたい作業向け。読めない・分からない・確認できない状態をそのまま残します。 |
④ 出力の形を決める
同じ設定でも、どこで使うかによって出力形式を変えます。
| AI設定文として使う | ChatGPT等のプロジェクト指示・カスタム指示・専用チャット冒頭へ貼る文章として使う場合。 |
|---|---|
| Hatchableアプリ作成指示として使う | Hatchable上で別アプリを作るための作成条件として使う場合。 |
| プラグイン導入文として使う | MCPやプラグインとしてAI側から呼び出す時の案内・導入条件として使う場合。 |
| あとで確認してから使う | まだ用途や接続先が確定していない場合。未確定のまま保持できます。 |
⑤ どのAIの、どこへ入れるか
使うAIでChatGPT/Claude/Gemini/その他AIを選び、貼り付ける場所には実際の導入先を書きます。サービスごとに名称が異なるため、「プロジェクト指示」「カスタム指示」「専用チャット冒頭」など、自分が実際に使う場所を指定します。
⑥ 接続状態を正しく記録する
ここは特に重要です。登録したことと、実際に呼び出せたことを分けて記録します。
| 未確認 | まだAI側で接続操作をしていない状態。 |
|---|---|
| プラグイン登録画面まで確認済み | 接続画面は開けたが、MCP登録や実呼び出しはまだ。 |
| MCPサーバーURL入力済み | URL登録まで完了。まだツールが実際に使えるとは限りません。 |
| AI側からの呼び出し確認待ち | 認可・登録後、実際のMCPツール呼び出しをまだ試していない状態。 |
| AI側からの呼び出し確認済み | AI側から実際にツールを呼び、応答まで確認した状態。 |
⑦ 作成後の扱いを決める
単独利用は独立したAI設定として使う場合、ユーザー作成アプリの子アプリは自分の別アプリへ関連付ける場合、BBパッケージ内の子アプリはBB系統の一部として扱う場合です。
公開範囲も別に設定します。最初から公開にせず、非公開で確認 → 必要なら限定公開 → 公開準備と段階を分けられます。
入力例:古文書翻刻用AIを作る場合
| AIの名前 | 古文書翻刻補助AI |
|---|---|
| 使いたい分野 | 古文書・変体仮名・くずし字 |
| してほしいこと | 画像から目視できる文字を候補として示し、行単位で確認する。 |
| 必ず守るルール | 読めない文字を推定補完しない。未読字は□または未確認として残す。 |
| 確認してから進めること | 外部検索を始める前、現代語訳へ進む前、確定扱いへ変更する前に確認する。 |
| 未確認の扱い | 候補・確認済み・判定不能を分離して保持する。 |
| BBで見張ること | 勝手な補完、要約、役割外の現代訳。 |
| 検索大王を使う場面 | 字母・用例・一次資料の所在確認が必要な時だけ使用。 |
MCPでAIと直接つなぐ
MCP対応AIでは、Hatchable側のMCP URLを登録して直接ツールとして呼び出せます。
https://bb.hatchable.site/mcp- 上のMCP URLをコピーします。
- ChatGPT、Claude、Cursorなど、利用するMCP対応AIの接続画面に追加します。
- HatchableのOAuth認可画面が出たら、内容を確認して許可します。
- 接続後、AIはこの作成モードのMCPツールを利用できます。
build_child_app_config、create_child_app、open_app が実装されています。| build_child_app_config | BB+検索大王を固定ゲートとして通し、ユーザー指定の子アプリ設定を生成します。 |
|---|---|
| create_child_app | 設定内容から子アプリを実作成し、親アプリとの関連付け情報を保存して公開用URLを返します。 |
| open_app | 外装付きの作成画面を開くためのURLを返します。画面側で生成し、結果をコピーして元AIへ戻す使い方です。 |
AI側からどう呼ぶか
MCP接続後は、ツール名を覚えていなくても自然文で指示できます。
設定だけ作りたいとき
AI側は内容に応じて build_child_app_config を選びます。必須入力は子アプリ名と目的です。
実際に子アプリとして作りたいとき
AI側は create_child_app を利用できます。
画面を開いて自分で作りたいとき
open_app が作成画面のURLを返します。
APIで使う
MCPを使わず、HTTP APIとして設定生成を呼ぶ入口もあります。
https://bb.hatchable.site/api/build-child-app接続情報は公開API /api/connection-info でも取得できます。現行の返り値には、アプリURL、API URL、MCP URL、既定ツール名、OAuth方式、固定ゲートが含まれます。
https://bb.hatchable.site/api/connection-info接続時に知っておくこと
HatchableのMCP接続はOAuth認可を使います。
- MCP URLは
https://bb.hatchable.site/mcpです。 - 初回接続時、MCP対応AIからHatchableのOAuth認可へ進みます。
- このプロジェクトのMCPツールは
member権限で実装されています。 - AIクライアント側の接続画面や名称はサービスごとに異なります。
- 接続後は、AIへ自然文で「このMCPを使って〜」と依頼できます。
この作成モードの境界
AIに任せる範囲と、ユーザーが決める範囲を分けています。
- 未指定事項をAIが自然さだけで補完しない。
- 固定内包層を勝手に削除・緩和しない。
- 分野、目的、役割、専門職能、禁止事項、確認条件などはユーザー指定を優先する。
- MCP/APIは作成・接続の入口であり、最終的な設定内容の確認は利用者が行う。